ハワイサマースクール・サマーキャンプ
サマースクール・サマーキャンプの種類
ハワイでのサマースクール・サマーキャンプは、大きく以下のように分かれます。
- 学校が主催する遠足・プールなどのサマープログラムがあるサマースクール
- サマースクールを開催しない学校が、夏にも継続して行うクラス(プリスクールに多い)
- 語学学校が主催するサマースクール
- 季節ごとのスクールだけを開催する業者のサマースクール
- YMCAなどが主催するサマースクール(サマーキャンプ)
サマープログラムがある「サマースクール」のイメージに一番近いものは、1のタイプのハワイサマースクール(現地校)になります。
ただし、この「サマースクール」は、ハワイ現地の夏休みに合わせて開催されますので、6月中旬からのスタートという所が多いので、インター校在籍以外、日本の公立学校に通われているお子様には、1ヶ月以上前からお休みをしなければいけないため、少々、難しいかもしれません。
そのため、日本にお住いの方で人気なのが、日本の夏休み期間に合わせて行われているプログラム(3のタイプ)のサマースクールやサマーキャンプです。
2のタイプは、特別にサマープログラムを設けているところが少ないので、ご注意ください。
このケースは、サマースクールではなく、現地のお子さんと一緒に学ばれるハワイ短期留学(プリスクール)となります。すでに現地のプリスクールに通われている場合、夏休みなど、そのままそれらの学校が開催している夏のプログラムに参加するということになります。
厳密には、サマースクールとは異なりますので、夏休み以外に短期に留学をお考えの方に最適です。詳細は、ハワイ短期留学(プリスクール)をご参照ください。
3のタイプは日本からのお子様をターゲットにしたプログラムが多くあり、日本の夏休みに合わせて開催されていますので、日本の学校に通われているお子様にはピッタリです。
そのため日本からのお客様が非常に参加しやすく、人気があります。こちらに当てはまるのが、ハワイサマースクール(語学学校)になります。英語力を集中的につけたいという方には最適です。
4のタイプは、International Hospitality Centerが代表的な業者になり、夏の期間だけ特別プログラムで開催されていることが多いです。
5のタイプは、サマースクールというより「サマーキャンプ」と呼ばれるもので、お勉強というよりは「体験重視」で、お友達との遊びや遠足などの体験が中心なので、参加時に英語力がさほど高くないお子様でも楽しめます。
ハワイ教育移住の第一歩ということで、「サマーキャンプ」から体験され、お子様の様子を見てから、本格的な「サマースクール」や「短期留学」という道を選ばれるお客様が多いです。
ハワイサマーキャンプはこちらをご参考ください。
サマースクールとサマーキャンプはどう違うの?
「サマースクール」と「サマーキャンプ」の違いをよくご理解頂いていないお客様が多く、「サマースクール」は勉強中心で、「サマーキャンプ」はキャンプなどの屋外での活動が多いと思われがちなのですが、そうではありません。簡単に分けると、主催者が異なります。
『サマースクール(プログラム)』
英会話学校や現地校などが、春、夏、冬休みを利用した短期留学プログラムで、ハワイ現地の休みに合わせた期間でのプログラムが中心になっています。ハワイ現地での学習スタイルや雰囲気などを知り、お子さんが慣れて頂くためにも最適なプログラムです。
『サマーキャンプ』
教育支援機関の開催するものが多く、主に夏休み期間を利用した短期のプログラムです。語学だけでなく、アクティビティや専門分野のプログラムが多数用意されています。まずは、現地のお友達と楽しく遊んだり、勉強したりと、ハワイ教育移住の第一歩として最適です。
ハワイサマーキャンプで迷われている方
日本から来るお客様で、「英語に自信がない」と言われている方の多くは、現地校にするか、語学学校にするかで悩まれています。
現地校でも、英語が苦手でも参加することができる「サマーキャンプ」には、『プナホウのケイキキャンプ』、『イオラニのケイキアドベンチャー』、『セントアンドリュースのサマーアドベンチャー』などがあります。
ただし、先生はもちろん日本語がわかりませんので、基本的にはすべて英語でコミュニケーションが行われますので、先生の指示などを理解する必要があります。
一方、語学学校のサマースクールは、日本人スタッフがいるところがほとんどで、先生も日本人や日本人の発音に慣れていますので、参加者も日本人がかなり多く、
英語が話せなくても苦労はしないと思います。
しかし、本来の目的は、英語が理解できる、できないよりも、現地校でのサマーキャンプ経験を通して、先生の言っていることを理解しようとする姿勢や、言いたいことが伝えられない、発音が通じなかったという苦い経験をすることで、より英語力の向上の動機にしてもらえればと思います。
さらに、語学力だけでなく、日本では味わえない体験であったり、現地の子どもや世界中から集まる子どもたちと触れることで、いろいろな人がいる、いろいろな考え方があるということを知ることもサマーキャンプに参加する大きな目的にもなります。
もし英語力に自信がないということであれば、週末などを利用して弊社の「家庭教師プログラム」を使って、言えなかったことやわからなかったことの復習をしたり、お母様やお父様もお子さんをサポートをするために、サマープログラムの先生とのお話をして、今日は何をしたのか、何ができなかったのか(理解できていなかったのか)などを聞いて、お子さんと情報共有して、次のクラスに臨むという姿勢がとても大切です。
もちろん、親御さんも英語力に自信がなければ、「家庭教師プログラム」を使って、送迎英語や先生や他の参加者のママさんたちとのコミュニケーション英語を学ばれると良いと思います。
お子さんだけを、現地のサマーキャンプに入れれば英語が話せるようになる、という考えは捨て、親御さんも一緒になって参加、サポートする姿勢で臨むことが、お子さんの学習能力を高めることにつながります。
また、せっかくハワイに来て、現地の方や世界中から来た方たちと知り合える機会ですので、週末もクラスメートと出かけたりするということもチャレンジしてみるのも良いと思います。
ハワイでは、よくクラスメートを誘って“プレイデート”をします。クラスメートと仲良くなるために、クラスメートをプレイデートに誘うのは、お母様の役目ですので、プレイデートへの誘い方、プレイデート中のコミュニケーションも弊社の「家庭教師プログラム」で学ぶこともできます。
日本のような優しい環境の中で学習する語学学校などでも良いのですが、せっかくハワイに来たのですから、現地のお子さんや親御さんと一緒になって、一歩上の英語習得を目指されることをお勧めいたします。
英語ができない、発音が通じないと悩むことは、いずれにしても通らなければならない道ですので、先延ばしにせず、まずは参加してみる、そして、その結果から何が必要なのかを見極めてさらに学習を進めていった方が効果的です。
せっかくのハワイ滞在を有効に使いましょう!!
ハワイサマーキャンプによくある質問
Q. ハワイで有名なプナホウ・イオラニスクールが6月から7月に開催するサマースクールに参加することは可能ですか?
A. ハワイでトップクラスのプナホウやイオラニスクールが開催する6月から7月にかけてのハワイ現地校でのサマースクールは、現地のお子さんたちに混じって勉強したり、遊んだりしますので、先生の言うことが分かるぐらいの英語力が必要です。ただし、現在、インターナショナルスクールなどに通われているお子様であれば、授業についていくことができると思います。
7月中旬から8月に開催される「プナホウケイキキャンプ」や「イオラニケイキアドベンチャー」であれば、アクティビティ(工作や外遊びなど)がメインですので、それほど高い英語力は必要ありません。
初めてのハワイサマースクール体験をご希望でしたら、まずは、ハワイサマーキャンプ(現地校)のページの中からご希望の学校をお選びください。
Q. 日本の夏休みに合わせて開催されるハワイのサマーキャンプは日本からの参加者が多くないですか?
A. 7月中旬から8月中旬にかけて開催されるサマーキャンプには、当然、日本からの参加者も多くなりますが、日本だけでなく、世界各国からもお子さんたちが集まりますので、他の国のお子さんと積極的にお話しされれば、英語力を高めることができると思います。また、わからないことがあれば、お子さんが先生に質問するという姿勢が英語力向上のポイントになります。
Q. 「プナホウのケイキキャンプ」は、とても人気があると聞いています。いつまでに申し込めばいいですか?
A. 毎年3月に申し込みが始まりますが、お申し込み開始と同時に締め切りになる人気のプログラムなので、1月中にお問合せいただき、2月にはお申込みいただけますようお願いいたします。
サマースクール・サマーキャンプ支援サービス
弊社TPPでは、様々なタイプの「サマースクール」や「サマーキャンプ」の手配や現地でのお世話をさせて頂いております。
まずは、現在のお子様の状況や参加されたい時期、どのようなタイプのサマースクールが最適なのかを見極めるために、ハワイカウンセリングからお受けください。